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哀愁漂うエレクトリックピアノとクールな傑作PV。

Birdie - Let Her Go [Single Mix] (1999)

1stアルバム『Some Dusty (1999)』収録。

Saint Etienneのバッキングが縁で公私共にパートナーになり、1998年に結成された、
元Dolly MixtureのDeborah Wykesと元East VillageのPaul Kellyによるバンド。
途中でドラマーのJon Chandlerが加わるも、Absentee結成の為脱退。

幻想的で、なおかつ哀愁漂う色調のポスタリゼーション効果。クールなメンバーの容姿。
特にドラマーJon Chandlerの憂いの有るルックス。
(レコーディングには参加が間に合わなかったのか、シングルヴァージョンではSandalsの
Will Blanchardが演奏しているようです)
壮大に響くハモンドオルガンと、優しく包み込むようなウーリッツァーピアノの音色、それを
そっと支えるメロトロン。(アルバムヴァージョンでは主役はハモンドからウーリッツァーへ)
男性を取り巻く、女性の微妙な関係をそっと歌うDebseyの歌声、それらが相まって魅力的。

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雨を吹き飛ばす、甘酸っぱくて爽やかな歌声。

The Sandkings - Rain (1988)

1st Single 『Rain (1988)』収録。

サンドキングズは1988年から92年まで活動した、イングランド中部のウェスト・ミッドランズ州は、
バーミンガムに隣接した工業都市ウォルヴァーハンプトンの4人組のバンド。
バンド名の由来は、アメリカ・ニュージャージー州の作家、ジョージ・R・R・マーティンによるSF短
編小説の題名で、昆虫に似た生物の名前から。

この曲はサンドキングズのデビュー曲で、アズテック・カメラのロディ・フレイムに通じる、青春を
イメージさせるAndy Partonの歌声が魅力的。
このシングルで残念ながらAndyは脱退。代わりに、ボーカルJas Mann加入後はよりロック色が
強くなり、最終的にマッドチェスターサウンドになりますが、音楽性の違いで92年にJasが脱退し、
UK・No.1ヒット曲Spacemanで知られるBabylon Zooを結成、これによりバンドは解散しました。

当時渋谷ZESTで、お店の人が書いたコメントを見ながら、このシングルを買ったのを思い出す。
この曲に出会わせてくれた、渋谷ZESTに今更ながら感謝。あとこの動画をアップしてる人にも。

■関連サイト
Sandkings.tk
Sandkings - MySpace

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モスクワの大御所ギターポップバンド。

Браво - Там где сбываются сны (1996)
(Bravo - Where Dreams Come True)

『На перекрестках весны"At the Crossroads of Spring"(1996)』
収録。

Браво(Bravo)ブラボーは1983年モスクワで、リーダー及びギタリスト兼作曲の、
時にボーカルもこなすEvgueny Havtan (1983-現在)を中心に結成され、数度の
メンバーチェンジを繰り返しながらも成功を収め、現在まで活動。
因みにメンバーのファッションはモッズスタイルでお洒落にキメていて、リーダーの
Evguenyはターゲットマークのシャツを着ていたりします。

バンドの音楽性は、主に50-60年代欧米のジャズやロックからの影響を強く感じさ
せ、ビッグバンド風ホーンセクションを織り交ぜたサウンドは艶やかに聴こえます。
またボーカルの交代に伴いバンドカラーは必然的に変化し、オリジナルメンバーで
唯一の女性ボーカルZhanna Aguzarova (1983-88)は時代を反映したニューウェ
イヴ風のエキセントリックなキャラを、次のValeriy Syutkin (1990-94)は万人に受
けそうな安定感を持ったキャラを、現ボーカルのRobert Lentz (1994-現在)はマニ
アックで繊細なキャラを、それぞれサウンドに反映させています。
上記の曲はボーカルのRobertの声質もあって、イギリスのバンドのようなセンスを
感じさせます。

Браво - Любите девушки (1994)
(Bravo - Love Girls)

『Дорога в облака"Road to the Clouds"(1994)』収録。

完成度の高い上記の曲は、清潔感溢れるValeriyのキャラと可愛らしいPVが相ま
って、ロシアのイメージを覆すポップな傑作になっています。
また前任のボーカルZhannaとValeriyは、それぞれ脱退後にソロアーティストとし
て活躍しています。

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歌と演奏、全てにおいて変態的な凄いバンド。

Stump - Buffalo (1986)

ミニアルバム『Quirk Out (1986)』収録。[Producer & Engineer: Hugh Jones]

1984年頃にロンドンで結成された、Mick Lynch[元Microdisney](Vo)、
Kev Hopper(Ba)、Rob McKahey(Dr)、Chris Salmon(Gu)からなるグループ。

インディーズで録音された上の曲が、NMEによる伝説のC-86コンピレーションに
収録されていますが、Talulah Goshや初期Primal Screamとは共通点が少なく、
厳密にはCaptain BeefheartやBrand Xに影響を受けていたようです。
また、タンタンのような髪型をした、細身で長身のボーカルMick Lynchの
キャラクターは、このバンドを上手く体現しています。
何れにしろ、この時の成功によってメジャーのEnsign Recordsと契約しました。

Stump - Charlton Heston (1988)

メジャーデビューアルバム『A Fierce Pancake (1988)』収録。

メジャーレーベルEnsign Recordsでの1stアルバムは、当初Holger Hiller
プロデュース、Stephen Street録音でレコーディングが進められていました
が、Stephen StreetがMorriseyとの仕事で抜けると、メンバーとHolgerの
関係が悪化し、以前仕事をしたHugh JonesにMixを依頼、かたやレーベル
側はJohn Robieをプロデューサーとして勝手に用意してしまうといったよう
に、かなり混乱したようです。
またこれを機にレーベル側はバンドに商業主義的志向を要求し、結果これが
メンバーの関係に亀裂を生じさせ解散に至りました。
その問題の作品が、アルバムの中で浮いているJohn Robieプロデュースの
この曲です。

[追記]
解散後、ベースのケヴ・ホッパーはハイ・ラマズのアルバム・ジャケットを描いたり、
ミュージカル・ソウ奏者としても活動。

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単調な曲でも、魅力的なセンスがあるバンド。

Shop Assistants - I Don't Want To Be Friends With You (1986)

アルバム『Will Anything Happen (1986)』収録。

当初はBuba & The Shop Assistantsと言うバンド名で結成され、
オリジナルメンバーには後のパステルズのアギーがボーカルとして在籍し、
84年から87年、89年から90年に活動したエジンバラのグループ。
ノイズ・ギターにスタンディング・ドラムといった編成は当時のジーザス&
メリー・チェインと同じだったため、安易にその女性版として紹介されましたが、
より先人のガレージ・パンクの影響をストレートに表現していました。

またアルバムは長らく廃盤状態でしたが、ついに08年に再発されました。

Shop Assistants - Safety Net (1986)

コンピレーション『53rd & 3rd: Fun While It Lasted (1997)』収録。

先の曲の前に、ギターのデヴィッド・キーガンとパステルズのスティーヴンによる
レーベル『53rd & 3rd』からリリースされたシングル曲。

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